柔軟融資の消費者金融3社!大手で借りられない人が検討したいセントラル・フクホー・アルコシステム
「大手消費者金融に申し込んだけれど審査に落ちた」
「任意整理後で、まだ信用情報に不安がある」
「銀行カードローンもクレジットカードのキャッシングも難しい」
このような状況になると、急な支払い、生活費、家賃、税金、医療費などで本当に困ってしまいますよね。
ただ、ここで大事なのは、大手に落ちた=どこからも借りられないとは限らないということです。消費者金融には、大手だけでなく、中堅・中小の正規貸金業者もあります。なかには、機械的なスコアだけではなく、現在の収入や返済能力、生活状況を見ながら審査してくれる可能性がある会社もあります。
この記事では、大手で借りられなかった人、任意整理後で信用情報に不安がある人が検討しやすい消費者金融として、セントラル・フクホー・アルコシステムの3社を紹介します。
ただし、最初に大事なことをお伝えします。
どの会社にも必ず審査があります。任意整理後でも絶対に借りられるわけではありません。
また、消費者金融からの借入れには総量規制があり、貸金業者からの借入残高が原則として年収の3分の1を超える場合、新たな借入れはできません。これは金融庁も明記している重要なルールです。
「審査の甘い消費者金融」は本当にあるのか?
ネットではよく「審査が甘い消費者金融」「ブラックでも借りれる」「任意整理後でも借りれた」という口コミを見かけます。
しかし、正確に言うと、審査が甘い消費者金融というより、“大手とは審査の見方が違う可能性がある消費者金融”と考えたほうが安全です。
大手消費者金融は、申込件数が多く、審査もシステム化されています。そのため、信用情報に異動情報がある、他社借入が多い、直近で延滞があると、早い段階で否決されることがあります。
一方、中堅・中小の消費者金融は、申込者の現在の収入、勤務状況、返済意思、他社借入の状況などを個別に見てくれる可能性があります。
つまり、ポイントはここです。
過去に問題があっても、今きちんと収入があり、返済できる見込みを説明できる人は、大手以外の選択肢を検討する価値があるということです。
ただし、現在も延滞中、無職、収入が不安定、他社借入が年収の3分の1に近い、または超えている場合は、審査通過はかなり難しくなります。
任意整理後でも借入れを検討できる理由
任意整理をすると、信用情報に一定期間その事実や支払い状況が登録されることがあります。CICでは、クレジットやローンの契約内容・支払状況などの信用情報が、契約期間中および契約終了後5年以内保有されると案内されています。 また、JICCでも、通常は契約終了から5年間情報が登録されると説明されています。
そのため、任意整理後しばらくは、クレジットカード、銀行ローン、大手カードローンの審査で不利になることがあります。
ただ、中小消費者金融の中には、過去の信用情報だけで即判断するのではなく、現在の返済能力を重視してくれる可能性があります。
たとえば、
- 任意整理後に完済している
- 現在は延滞がない
- 安定した収入がある
- 他社借入が少ない
- 少額希望で申し込む
- 借入理由が明確
- 返済計画を説明できる
このような人は、大手で否決されても、中堅・中小の消費者金融を検討する余地があります。
柔軟融資で検討したい消費者金融3社
ここからは、大手で借りられない人が検討しやすい3社を紹介します。
1. セントラル|大手に近い使いやすさが魅力の中堅消費者金融
セントラルは、愛媛県松山市に本社を置く消費者金融です。公式サイトでは、カードローンの契約限度額は1万円から300万円、貸付利率は実質年率4.80%〜18.00%と案内されています。担保・連帯保証人は不要で、対象者は20歳以上で定期的な収入と返済能力があり、同社基準を満たす人です。
セントラルの魅力は、中小消費者金融でありながら、カードローンとしての使いやすさがある点です。大手ほど知名度は高くないものの、限度額や金利の設定を見ると、比較的利用しやすい正規の消費者金融といえます。
特に、
「大手では落ちたけれど、安定収入はある」
「少額から借りたい」
「できればカードローン型で使いたい」
という人は、候補に入れやすい会社です。
ただし、セントラルも当然ながら審査があります。公式サイトにも、定期的な収入と返済能力が必要で、同社基準を満たすことが条件とされています。
2. フクホー|大手否決後の候補になりやすい老舗消費者金融
フクホーは、大阪に本社を置く老舗の消費者金融です。公式サイトでは、金利は年7.30%〜18.00%と表示されており、貸付金額は5万円〜200万円、貸付利率は金額帯により7.30%〜20.00%と案内されています。
フクホーは、ネット上でも「大手でダメだった人が検討する中小消費者金融」として名前が挙がりやすい会社です。全国どこでも来店不要、申込み時間帯によっては即日融資も可能とされています。
また、公式サイトには「お借入れには審査があります。審査の結果、ご融資をお断りすることがあります」と明記されています。 つまり、フクホーも誰でも借りられるわけではありません。
フクホーが向いているのは、次のような人です。
- 大手消費者金融で否決された
- 現在は安定収入がある
- 任意整理後だが、今は延滞していない
- 借入希望額を少額に抑えられる
- 必要書類をきちんと提出できる
「過去よりも現在を見てほしい」という人にとって、検討価値のある1社です。
3. アルコシステム|老舗の中小消費者金融として少額融資に強い候補
アルコシステムは、兵庫県姫路市にある消費者金融です。公式サイトでは、創業1983年の振込キャッシングの老舗と案内されています。貸付利率は年15.0%〜20.0%、融資範囲は50万円まで、保証人・担保不要とされています。
貸付条件のページでは、新規契約者向けの貸付利率は実質年率3.00%〜20.00%、貸付限度額は50万円、返済期間は最長5年、返済回数は1〜60回と案内されています。
アルコシステムは、少額融資を希望する人や、大手ではなく中小の正規業者に相談したい人に向いています。
ただし、公式サイトには、総量規制に準じていること、法令上は融資対象であっても独自規定で融資対象外と判断する場合があることも明記されています。
つまり、アルコシステムも「ブラックでも絶対OK」ではありません。
しかし、少額の範囲で、現在の返済能力を見てもらいたい人には候補になりやすい会社です。
3社の選び方|どこに申し込むべき?
3社をざっくり分けると、次のようなイメージです。
| タイプ | 向いている会社 |
|---|---|
| カードローン型で使いやすさを重視したい | セントラル |
| 大手否決後に老舗中小へ相談したい | フクホー |
| 少額・振込キャッシングで検討したい | アルコシステム |
大切なのは、やみくもに何社も同時申込みをしないことです。
短期間に複数のローンへ申し込むと、信用情報に申込情報が残り、審査で不利になる可能性があります。CICでは、ローンなどの新規申込みに関する照会情報は、照会日より6ヶ月間保有されると説明されています。
そのため、申し込むなら、まずは自分の状況に合う1社を選び、希望額は必要最低限に抑えることが大切です。
任意整理後に申し込む前のチェックポイント
任意整理後や信用情報に不安がある人は、申し込む前に次の点を確認しましょう。
現在延滞していないか
現在進行形で他社の支払いを延滞している場合、審査通過はかなり難しくなります。まずは延滞の解消を優先しましょう。
他社借入が多すぎないか
貸金業者からの借入れは、原則として年収の3分の1までという総量規制があります。金融庁も、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規借入れはできないと説明しています。
希望額が大きすぎないか
信用情報に不安がある人ほど、最初から高額を希望すると審査に不利です。まずは本当に必要な金額だけに絞りましょう。
収入証明を用意できるか
源泉徴収票、給与明細、確定申告書など、収入を証明できる書類を準備しておくとスムーズです。金融庁も、借入れの際には基本的に年収を証明する書類が必要になると説明しています。
借りる前に必ず考えたいこと
お金に困っていると、「とにかく今日借りたい」と焦ってしまいます。
でも、借入れは一時的にピンチをしのげる反面、返済が始まると毎月の家計を圧迫します。
特に任意整理後の人は、せっかく生活を立て直している途中です。ここで無理な借入れをしてしまうと、再び返済に追われる可能性があります。
借りる前に、次の3つを確認してください。
- 本当に借りる必要があるお金か
- 毎月いくらなら無理なく返せるか
- 返済が遅れた場合、生活にどんな影響があるか
もし、生活費そのものが足りない、借金返済のために借金をしようとしている、すでに返済が回らないという場合は、新たな借入れよりも、弁護士・司法書士、自治体の相談窓口、日本貸金業協会の相談窓口などに相談したほうがよいケースもあります。
大手で落ちても、まだ選択肢はある。ただし無理な借入れは禁物
大手消費者金融で審査に落ちたとしても、すぐに諦める必要はありません。
セントラル、フクホー、アルコシステムのような中堅・中小の正規消費者金融は、大手とは違った視点で現在の返済能力を見てくれる可能性があります。
今回紹介した3社の特徴をまとめると、次の通りです。
- セントラル:カードローン型で使いやすく、中堅消費者金融として検討しやすい
- フクホー:大手否決後の候補になりやすい老舗消費者金融
- アルコシステム:少額融資を希望する人が検討しやすい中小消費者金融
ただし、どの会社も必ず審査があります。任意整理後でも、現在の収入、他社借入、延滞状況、返済能力によって結果は変わります。
大事なのは、「借りられるか」だけでなく「返せるか」まで考えることです。
お金に困ったときほど焦ってしまいますが、借入れは生活を立て直すための手段であって、借金を増やすためのものではありません。必要最低限の金額に絞り、返済計画を立てたうえで、自分に合った正規の消費者金融を慎重に検討しましょう。


